求める暮らし7つのポイント ~ 2.物の整理(2)

物の整理のお話、2回目は「物の指定席」の決め方、そして指定席を守るにはどうしたらよいかを考えていきます。

指定席の決め方は、キッチン、リビング、玄関、個室etc…
お部屋の役割によってもちろん違ってくるのですが、ここでは全体に応用できることを大まかにお話したいと思っています。


使う頻度から収納する奥行きと高さを決める

まず家全体のものを、衣、食、住、個人のものと大きく分類します。

その次に使う頻度を考えていきます。

一年に一度しか使わない、季節ごとに使う、週に一度使う、毎日使う、
と頻度から分類してみて、頻度の高いものほど手前に、順に奥に収納していきます。

同じように頻度に応じて収納する高さを考えます。

町田貞子さんの「暮し上手の家事ノート」には、
①使用回数のもっとも多いものは、肩から肘までの高さに収納する。
②次に使用頻度の高いものは、肩から頭の頂上まで。
③三番目は手を下にのばした肘から指先まで。
④四番目は手を上にのばした頭の頂上から指先まで。
⑤五番目は手を下にのばした指先から床まで。
⑥もっとも使用頻度の低いものは、手を上にのばした指先から天井まで。
と書かれています。

以上6つに分けていますが、収納するものの大きさや重さも考慮します。

これを読んで、「いつか聞いたことがあるような話しだなぁ。」
と思っていたのですが、以前インテリアコーディネーター資格を取得したとき、勉強した項目の中に「人間工学」というものがありました。

「人間工学」とは、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問のこと。

勉強した中には、適切なキッチンの奥行きやカウンターの高さなどの具体的な数値、その数値と使いやすさとの関係が含まれていました。

使い勝手には「奥行き」と「高さ」はとても重要です。

「水平方向=奥行き」と「垂直方向=高さ」をうまく取り入れると、出し入れの労力を最小限にした効率的な収納にしていくことができます。


グループ別収納法

ある行動をするときに必要な道具を関連づけてひとまとめにしておく収納が
「グループ別収納法」です。

例えば、手紙を書くとします。
必要なものは便箋、封筒、切手、筆記用具などがありますが、
それを関連付けてひとまとめにして収納するという方法です。

他には来客に備えて、来客用の食器、茶托、菓子器をひとまとめに収納するetc…色々なパターンがあると思います。

この方法で収納を心がければ、使うときに必要なものをまとめて出すことができ、時間を効率よく使うことができます。

また、どこに何があるかが分かりやすくなり、自分にとっても家族にとってもラクに片付けができるという利点もあります。


八分目収納を心がける

八分目収納によって、出し入れのしやすさと、柔軟性が生まれます。

めいいっぱい収納されていたら、出し入れがしにくくなるだけでなく、
もしそのカテゴリーの物が増えた場合、同じ場所に収納し指定席を守ることができなくなってしまいます。

できれば「一つ増やしたら一つ減らす」を心がけたいものです。


期間限定の「自由席」を

「指定席」がすぐには決まらないものもありますよね。

そういった場合はあらかじめ「自由席」のスペースを作っておくのも手です。

1ヶ月以内(月末)、〇ヶ月以内(~月末)とあらかじめ期限を決めておいてそれまでに「自由席」のスペースを空にするという少し余裕をもった考え方ができると気持ちがラクになります。

「自由席」のスペースはできれば普段よく使う棚の中など、目につくようにしておくと忘れずに処理できると思います。


家族で協力を

指定席を守るには「出したら必ず片付ける習慣をつける」ことが何より大切です。

収納された物たちは、家族がおのおの使う物でもあります。

どこに何が収納されているかを家族に覚えてもらい、自分で使ったものは自分でける習慣ができると主婦の負担は少なくなりますよね。

子育てにおいても「整理・片付け」ができる力を身につけることは、子供の自立を促す大切なことであると思います。

それには
●片付けることを念頭に、時間と心に余裕のある作業を定着させる
●場所が分かりやすいように明確にする(ラベリングなど)をする

こうして導いていけたらと思います。


探り続ける

指定席をどこにするのか、どんな方法で収納するのか、また今の場所はベストなのか…暮していく中で答えが出る場合も多く、どうしても時間がかかるものです。

仮に一度決めた指定席が使い勝手が良い場所であったとしても、家族の成長や生活スタイルの変化によって不都合になることもあります。

ですので、その都度よりよい場所や方法は探り続けていかなくてはなりません。

ゆっくりと、そして確実に、納得のいくシステムを作っていけたら…
と願っています。


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シャリファ・アスマ、ジャルダン・ドゥ・レソンヌ、フンショウロウ…
期待の蕾が次々と開く一角。
ベランダに向いた窓を開ければほのかにバラの香りが漂います。
このひとときが至福の時間…ひそやかな心の贅沢。


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by grandbleu2010 | 2011-05-20 00:58 | 求める暮らし
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